ずーーーっと、様々なことを考えて自分と向き合う日々が続いています。
ブルース・リーの名言、「考えるな、感じろ!」というのは、とても深い言葉で、
なんも考えずに、感覚だけを頼りにすればいいって話ではなくて、
考える、ということを突き詰めた末に「感覚」を確信していけるようになることかな、
と思ってます。
事実、ブルース・リーは格闘というものを生涯をかけて
めちゃくちゃ理論的に突き詰めた人だというストーリーも残ってますよね。
(ま、わたしはブルース・リーのことはほとんど知らないし、ワチャー!って雄叫びを上げる人、って程度にしか思っていませんので、ファンの方がいらっしゃったらほんと、ごめんなさい)
感覚を大事にする生き方には共感するけれど、
そこには必ず根拠があって、
「その感覚はどこから来たのですか?」と質問された時に
「さあね」っつーよりも、それを培ったエピソードがあったほうが、
誰かのお役に立てるんじゃないかと思います。
12月で終わったNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、
小さい栄一に母親が諭した
「ここ(胸)に聞いて、みんなが喜ぶ事をするんだよ」という言葉が、
私は最後まで心に残りました。
(90歳の渋澤栄一演じる吉沢亮があまりにも綺麗すぎて違和感あったけど笑)
渋澤栄一は、生涯、「ここ(胸)」に聞いて、
どうやったらみんなが幸せになるのかをひたすら考え、
実行した人だと思いました。
だから私もずっと「ここ(胸)」と対話して、
自分に何が出来るのかを考えて、
形にし、手や足や口を動かして行こう、
そんな2月にすっぞ、って思ってます。